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教文ゼミナール
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松永教室

合格しやすい生徒の特徴

高校受験、大学受験を控えて受験生たちも受験生を応援しています
緊張感が高まってきました。

全員合格してほしいのは当然ですが、
やはり「合格しやすい生徒」と
「合格しにくい生徒」受験生を応援していますがいます。

今回はこのことについて書こうと思います。

中学受験をする生徒に出すこんな問題があります。
「1から100までの番号が書かれた100枚のカードが
 並べられています。

 まず、奇数番目のカードを全て除きます。
 その後、残っているカードの奇数番目のカードを
 全て除きます。

 この操作をカードが1枚になるまで繰り返したとき、
 そのカードの番号はいくつですか。」
この問題、すぐに答えが分かった生徒は
今までにいません。

正解にたどりつくかどうかは別にして、良くないのは
次のパターンです。
・全く手を動かさず、ただ頭の中で考えるだけの生徒
・実際に1~100まで書いてやってみる生徒
この2つのパターンは「合格しにくい生徒」といえます。
例え正解にたどりついたとしても時間がかかりすぎて
意味がありません。

「合格しやすい生徒」は
・1~10または1~20といった少ない数字でやってみる生徒
これだけで法則を見つけることができます。
このパターンができる生徒は
学力がよく伸びると言えるでしょう。
問題を単純化し、実際に手を動かす生徒こそ
力がつきやすい生徒です。

正解することは大切ですが教える方としては
そのプロセスを重視します。

この問題の答え、最初の直感で思った数とは
違う場合が多いのでぜひ確認してみてください。